子供が「早く・簡単」に自転車に乗れる方法と挫折した時の対処法

趣味雑記

子供に自転車の乗り方を教えた時のことを記事にまとめました。

自転車は一度乗り方を覚えてしまえば、簡単に乗れるのですが、子供にとって初めて補助輪なしで乗るのはものすごく怖いものです。

私には二人の子供がおり、長女は補助輪を取るのに一度挫折しましたが、次女は簡単に、補助輪をとれました。

その理由は、自転車に乗れるようになるまでのプロセスの違いにあると思います。

今では二人共自転車に乗れるようになり、土日の休日は、お父さん(私)と娘二人で6kmほど離れた街に自転車で遊びに行ったり、運動不足解消のために三人でサイクリングをして楽しんでいます。

お子様が早く・簡単に自転車に乗れるようになるプロセスをご紹介しますので、親子でのサイクリングなどを楽しんで頂ければ幸いです。

【結論】自転車に早く乗れるようになるためのプロセス

自転車に早く乗れるようになるプロセスは

①キックバイクでバランスを取れるようにする→②補助輪付き自転車で漕ぐ練習→③補助輪無しにする。という流れです。

【失敗例】長女への教え方と挫折への対処方法

長女には5歳のときに16インチの自転車を購入しました。

教え方は、お父さん(私)が子供の頃に教えられたとおり

①補助輪付き自転車を練習(3ヶ月)→②補助輪をとる

でしたが、②で挫折しました。

対処1 補助輪の片方だけをとる

補助輪の片方だけをとって、バランス感覚を鍛えるという方法があるようです。

それを試してみましたが、我が家の長女の場合は、補助輪がある方に体重をかけて乗るようになりました。

変な癖が付いてしまうと思い早急にやめました。

対処2 補助輪をとり、地面を蹴って前に進む

長女には、セロハンテープの輪っかを遣い、前に進むと倒れないということを説明しましたが、やはりこれは体感しないとわからないことです。

なので、補助輪をとり、父がその30cm程度前にたち、地面を蹴って父のところまで来る練習をしました。

30cm程度であれば、なんとかできましたが、1m程度離れると、やはり怖がって上手くできませんでした。

すでに補助輪なしの恐怖感を持ってしまっていて、腕に力がはいり、まっすぐ進めませんでした。

もしかしたら、対処1と対処2の順番が違えば良かったかもしれませんが、うまくいかず、長女からは補助輪をつけてほしいと懇願されるようになりました。

【成功例】長女への教え方と挫折への対処方法

補助輪が無くても、前に進めば自転車は倒れないということを感覚的に解ってもらうには、補助輪なしの自転車で地面を蹴ってスーっと動いてみるのが有効と思いましたが、ペダルが邪魔で上手くできません。

なので、キックバイクを購入することに決めました。

外用と家の中用と2台購入しました。

外用は、ブレーキ付きを購入しました。また、キックバイクはストライダーなどメーカーのものは1万円〜数万円まであるのですが、我が家ではバランス感覚を練習するだけで、1ヶ月程度しか使わないとみて、安いものを購入しました。

家の中用木製のものを購入しました。軽量であることと、なんとなく家の中でインテリア的な扱いもできるのではと考えたためです。これも当時5,000円以下で購入した記憶があります。

この2台を使い家の内外で、少しずつ練習をしていきました。

  • まず、両足がべったりと地面につくまでサドルを下げる。
  • キックバイクにまたがって歩いてみる
  • 1cmでも良いから地面を蹴って両足を地面から離してみる。

これを2週間ぐらい続けるとキックバイクで1mぐらいはスーと前進できるようになりました。

このとき、ほんの少しでも前進できたとき、我々両親や、祖父母で大げさに褒め倒しました。

長女もそれでうれしくなってきたのか、だんだん前進できる距離が長くなってきました。

その後は、補助輪なしの自転車で

  • 後ろを抑えながら乗ってみる。ある程度スピードがでたら手を離す(長女に乗れていることを伝えます)
  • 一人で乗れるように、漕ぎ始めるときに、最初だけ自転車を押してあげる。
  • 押す力をだんだん弱め、ベダルの踏み込みだけで乗れるようにする

と続け、一人で乗れるようになりました。

なんだかんだで、

  • ①補助輪あり3ヶ月
  • ②補助輪なし練習挫折1ヶ月
  • ③キックバイク2週間
  • ④補助輪なし2週間

の5ヶ月で乗ることができました。

このキックバイク2台は次女が自転車に乗るためにも大いに役立ちました。

【次女への教え方】次女は親では無く長女を見て勝手に育つ

次女にどのように教えたのか、記事にしたいと思いましたが、次女についてはほとんど何も教えていませんでした。

長女が自転車に乗れるようになり、家にあるキックバイクは次女でも乗れるように、サドルを一番低い状態にしていました。

すると2歳の後半に勝手に乗っていました・・・

3歳の誕生日に自転車購入

すでにバランスをとれていたので、すぐに自転車に乗れると思い、3歳の誕生日に自転車を購入しました。

ですが、すぐには補助輪をとることはできませんでした。

理由は足がつかないからです。

購入した自転車に数年間乗ってほしいので14インチを購入しましたが、少し大きめでした。また、手の大きさからブレーキを十分に使えませんでした。

なので6ヶ月間は補助輪ありで一緒に散歩などをしていました。

補助輪をとってみると、すぐに乗れました。

足が届くようになり、ブレーキも使えるようになりました。

そしてそれなりのスピードで自転車を漕げるようになりましたので補助輪をとってみたところ、その時から乗れました。

「こんなふうに教えました〜」と何か言いたいのですが、本当になにもしていません。

お姉ちゃんが自転車に乗るところを見て、最初からキックバイクでバランス感覚を覚えていたためだと思います。

(自転車の後ろについている棒は、知り合いの先輩ママさんから借りたものですが、結局は必要ありませんでした。)

後ろの棒は我が家では購入していませんが、リンクのようなものだと思います。後輪とサドル部分の2箇所で止めるタイプのほうが安定感があると思います。

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まとめ

いかがでしょうか。

次女は本当にほぼ何も教えること無く自転車に乗れました。その要因はお姉ちゃんの様子を見ていたことと、最初からキックバイクに乗っていたことだと思います。

長女に自転車を教える時も、最初からキックバイクに乗せていれば、何度も転ぶこと無く、スムーズに自転車に乗れていただろうと、少し反省しています。

繰り返しになりますが、自転車に早く・簡単に乗る方法はこちらで、次女は自転車の練習で一度も転んでいません。

今では子供と楽しく自転車で出かけたりしています。

皆様もお子様との楽しいサイクリングをしてもらえれば幸いです。

(写真がぶれているし、背景があまりきれいでは無いですが、子供と自転車でお出かけしている写真です)

外用に購入したキックバイクと同じタイプ・価格帯のもの

バランス感覚を覚えるだけということで、安めのものを買いました。高いものは2万円ほどしますが、バランスを覚えるだけなら、これで十分だと思います。ブレーキ付きが嬉しい。

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下記のリンクは少し高めですが、カラーバリエーションは多いみたいです。

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家の中用には、木製のものを買いました。なんとなくインテリア的にも良かったです。

同じようなものが今も売っているか探したところありました。が、随分値段が上がってしまっているような気がします。我が家ではリンクと同じようなものを5,000円以下で購入した記憶があります。

(つい最近まで我が家にありましたが、友人宅の子供が3歳になり、譲ってしまいました。メルカリとかで売ればよかったかも・・・)

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